OSレベルで基地局情報を取得できるAPIがないため対応不可。
楽天電測の動作する Android 8.0以上のGoogle Mobile Service対応端末
ただし、デュアルSIM端末では CellMapper / Tower Collector で他キャリアのゴミデータが混入する原因になるため推奨しない。
可能であれば、他社SIMは無効にした状態での電測がおすすめ。
緑色の基地局はユーザによって位置固定されているもの。
赤色の基地局は電測結果から自動的に計算された座標で今後の観測結果次第で位置はずれることもある。
どちらでも構いませんが、位置特定した正規セクタ局であれば緑色に変えておくと
新局が観測された場合に赤色で目立つので有用という考えもあります。
当然ながら、変則セクタについては位置固定しないでください。
Casa、屋内局、ピコセルについては1セクタ構成のため、固定しない方がいいかも。
大概はよくわかってない素人によって位置固定されているパターンが大半。
固定解除しても編集合戦で再度固定されてしまう可能性が高く、CellMapper Wiki注意書きの上で固定解除して様子見が無難。
Cellmapper 変則セクタ位置固定禁止
まずはCellMapperにアカウント登録して、セル数50と測定ポイント50,000点を目指しましょう。
そうすると基地局を任意の場所に移動する権限が与えられます。
「Delete Tower」するとその基地局は削除される。再観測されると復活する。
削除についても位置固定と同様の条件で権限が必要。
「Move to Lat/Lng」のクリック後に、マイマップ編集画面などから緯度経度をコピーして貼り付ける。
すぐにその場では反映されないが、更新すると反映されるはず。
たまに反映に数時間かかる場合もある。
「Restore Calculated Location」をすれば再計算された元の座標に戻る。
更新すればすぐ反映されるが、たまに時間がかかることがある。
アップロードが集中する週末などは半日~遅延すると2-3日かかる場合があります。
有料課金すると優先的に処理してくれるようです。
月間 $3.00 CAD(カナダドル)≒270円なので比較的安いです。
課金するとユーザー名の右側に黄色の★印が表示される。
2~3週間に1回くらいの間隔で更新させるようです。
更新処理中はズームレベルによって軌跡表示がおかしくなります。
CellMapperは変則セクタをサポートしていないため、例えば1,2/3,4の2セクタ局が同等の強度で観測された場合に
その中間点あたりに1,2,3の基地局があることになってしまう場合があります。
近傍で記録すれば最終的には強い側に寄せられるようです。
左列「Settings」で「Sector Colours」のチェックを外すと黒色になってわかりやすくなる。
また、Shiftキーを押しながらセクタをクリックすると太線になる。
観測数が増えてくればそのうち補正される。
平地であれば電測時に基地局の周りを200-300m程度離れて一周すると理想的な形になるかも。
左列「Settings」で「Signal Trails」のチェックを外すと軌跡は非表示になります。
見づらいのでデフォルトでは外しておいたほうがいいかも。
左列「Settings」で「Group Towers」のチェックを外すと集約されなくなります。
保存機能はありませんが、設定値を変更してからURLをブックマークしておくと緯度経度、ズーム、設定、地図設定は維持されるようです。
CellMapperではある程度の電波の強さが観測できた領域を有効なエリアとみなすようです。
位置によって自動的に算出されるため指定できない。
諦めましょう。一度付いてしまった軌跡は削除されません。
むしろ自宅周辺の道路をすべて歩き回って塗りつぶしてしまえば逆に目立たないかも。
左列「Map Settings」で「USGS Satellite」を選択し、「Settings」で「Display Towers」「Display Tower Labels」のチェックを外すと、
真っ白な画面になるので、その状態で拡大縮小するとゴマ粒のようなセクタ範囲が見つかる場合がある。
変則セクタをサポートしていないため、例えば-9,10,11の基地局だけが観測されていると
CellMapperでは-9と-10,11の2つの基地局として認識されるため重なっているように見える。
左列の「Filters」から「Date Filter」:「Last Updated」を選択した上で、
「Start」の日付を指定すると、その日以降に観測された基地局のみ抽出できる。
ただし日付はUTCベースのため、午前9時以前は前日に観測されたものとみなされる。
同様に「Date Filter」:「First Seen」とすることで新着のみ抽出できる。
デフォルトでは、遠くで掴んだなど低い精度の基地局は非表示になる。
左列の「Filters」から「Show Low Accuracy Towers」にチェックを入れると低い精度の基地局も表示される。
デフォルトでは、1セクタだけ観測された基地局もしくはCellMapper上の認識が1セクタ(例:-5,6,7の変則セクタで他LCIDが未観測なら-7について)は非表示になる。
左列の「Filters」から「Show Low Accuracy Towers」にチェックを入れると認識が1セクタの基地局も表示される。
デュアルSIMやハンドオーバー時の端末の挙動により、パートナー回線や他社のeNBが紛れ込んでしまう場合がある。
TACなども総合的に判断して問題なければ削除して構わない。
楽天モバイルのeNB付番規則を完璧に理解していなければそのままにしておくのが無難。
現時点ではユーザー名は変更不可な模様。
退会など既にアカウント削除済みユーザー。
まずはGPSを有効にしてください
一瞬掴んだだけの基地局についてはハンドオーバー前のTAが記録される場合がある。
端末によるが、TAの更新間隔は数十秒程度の時間が必要な場合もある。
アプリでは正規セクタであることを前提に作られており、実際に観測してみないと
変則セクタであることは分からないため外れたセクタは他局とみなされそのような表示になる。
MLSで1セクタのみ観測されている場合にその位置が表示される。
郊外では遠くで観測されている場合があるためあまり参考にならない。
アプリのキャッシュを削除してタスク再起動で軽くなる。
ただし、計測した電測ポイントも削除されるため注意が必要。
デフォルトでは名前だが、マイマップでデータビューのタイトル列に設定した項目名。
例えば遠方に変則セクタの-3,4,5局のMLSデータが既に登録されている状態で、-6セクタを新規観測した場合には
MLS側のデータ参考にそちらと紐付けられてしまうため。
そのセクタの電波の届くエリアの中心であり、基地局の場所ではない。
所定のアルゴリズムに基づいて計算された座標の中心。
簡略化すると、円としてモデル化された観測の加重平均位置。
具体的には、観測精度(m)・記録間隔(秒)・移動速度(m/s)・信号強度(dBm)によって重み付けされる。
詳細についてはAPIのドキュメント参照のこと。
https://ichnaea.readthedocs.io/en/latest/algo/observations.html
その場所しか観測されていないとそこにプロットされる。
重み付けアルゴリズムによってより強い信号が観測されれば位置は移動していく。
ただし、円形モデル前提のため遠方の観測地と実際の基地局所在地の中点より内側には移動しない。
赤色は新規登録から72時間以内。緑色は既存観測で72時間以内。
変則セクタの場合は赤い三角形で結ばれない。
実際に調査してみないと変則セクタかどうかはわからないため。
同じeNBを使用している兄弟局。
特にフィルタリング処理をしていないため、デュアルSIMやハンドオーバー時の不具合で他社データの誤混入がありえる。
同じ地域でおかしなデータが散らばっていれば大概はゴミデータ。
提供されていたが、2021年10月15日をもってサポートが終了している。
2021年11月頃まで動作していたが、現在では作成したマップを読めなくなっており事実上使えない。
したがってウェブ版をブラウザから使うことになるが、操作性が著しく悪いため使いづらい。
同時複数で編集したりするとデータの整合性がおかしくなることがある。
特に複数ユーザで共同編集時には一旦読み込み直すのが望ましい。
最大10レイヤ、1レイヤに最大2000個の場所を登録できる。
最初のうちはデータビュー項目が定まっていないことを踏まえると単一レイヤがおすすめ。
データが増えてきたら必要に応じて分ける感じで県内なら単一レイヤでいいかもしれない。
開局、未開局などで分けるとレイヤ間のデータ移動の手間が増えて面倒になる。
移動先のレイヤには存在しないフィールドに情報が入力されていなければドラッグで移動可能。
編集画面ではなく表示画面のメニューの「KMLをダウンロード」しておくとKMZファイルでデータとアイコンはバックアップできる。
復元の際は新規レイヤの「インポート」からKMZファイルを取り込むと復元できる。
ダウンロードしたKMZファイルの拡張子を.zipに変えると解凍できる。
doc.kml ファイルの記載の「https://doc-0g-bc-mymaps.googleusercontent.com/untrusted/hostedimage/~」URLが各画像ファイルURL。
ただしデフォルトでは横512pxにリサイズされてしまうので、末尾のパラメータ「fife=s9999」に改変する。(数字は最大横サイズ)
編集画面で設定したい状態の位置、ズーム倍率にした状態でメニューの「デフォルトビューを設定」。
名前、eNB-LCIDは必須のほかは、管理できる範囲で自由に。よくあるものは以下の組み合わせ。
番号(管理用)、市区町村、住所、種類、立地、セクタ数、PCI、5G対応、電灯線、光回線、アンテナ世代、緯度、経度、ツイートURL、情報提供者、確認日、開局日
他の管理人さんのマイマップを参考に。
https://cellmap.rukihena.com/mymaplist.html
作成後に列名を変更することはできません。よく考えて決めてください。
データが少ないうちなら新規項目を作成してデータをコピペして移動し、不要項目を削除する手も。
データビューを開いて該当列名の▼メニューにある「タイトル列に設定」をクリック
データビューを開いて該当データの該当項目をクリックしてカーソルが次行に移る場合は末尾に改行コードが入っているためバックスペースで削除
データが数百件を超えるレイヤのデータビューで列削除をすると保存されない不具合がある。
こればかりはGoogle側の不具合のため、どうしようもない。
編集画面右下の「?」アイコンメニューの「フィードバックを送信」から皆で報告すればそのうち改善されるかも。
該当レイヤのペイントローラーアイコンをクリックし、「ラベルを設定」でラベルに設定したい列名を選択する
基本地図から変更することができる。山間部では地形モードの方が分かりやすいかもしれない。
円形トリミングツールを使うと透過PNG対応の丸形アイコンが作成できる
https://www.bannerkoubou.com/photoeditor/crop_circle/
アイコン画像の上下左右の透過色部分に余計な余白を追加することでアップロード後の縮小比率が上がってアイコンを小さくできる