#author("2024-05-01T22:23:34+09:00","default:isogame","isogame") #author("2024-05-01T22:34:11+09:00","default:isogame","isogame") *Cell Discovery Platform のセットアップ方法 [#tb3fb3ba] 「[[楽天モバイル基地局のセルセンターマップ(改):https://mls.js2hgw.com/cellmap/]]」(JS2HGWさん提供)や、「[[楽天モバイル MLS eNB集計表:https://mls.js2hgw.com/]]」(JS2HGWさん提供)のデータは、Cell Discovery Platform というデータベースのデータをもとに表示されています。 Android スマートフォンと、楽天モバイルの回線をお持ちのかたは Tower Collector アプリをインストールして、自分の生活圏、旅行先等々でデータを収集し Cell Discovery Platform にデータを送信することで、上記サイトのコンテンツが充実します。 ぜひご協力いただければと思います。 なお、この「Cell Discovery Platform」はドクオさん(X: @isogame) が個人運営しているサービスです。MLS管理表運営のJS2HGWさん(X: @js2hgw_gifu) とは問い合わせ先が異なりますのでご注意ください。 #contents * 概要 [#xc28b0d2] 1.「Cell Discovery Platform」のWebサイトでユーザーIDを取得 2.アップロード用のURLを「Tower Collector」の画面で入力 * 初回セットアップ方法 [#g1a602bc] 初期設定として、これらのステップが必要です。 なお、以前に「MLSデータアップロードマネージャー」と「MLS Upload Helper」というソフトウェアの組み合わせで使っていた場合は 「Cell Discovery Platform」サイトの「パーソナライズ」タブ内に「アップロード用URL」が掲載されていますので、そちらを使って「Tower Collectorの設定画面でアップロードURLを入力」の手順を行って設定してください。 ** 「Cell Discovery Platform」のWebサイトでユーザーIDを取得 [#m5a25487] 次のWebサイトを開きます:[[Cell Discovery Platform:https://44011.brave-hero.net/manager/]] 注意事項が表示されますので、内容を確認のうえ「確認しました」のチェックボックスをオンにして(2か所あります) ニックネームを入力して「作成」をタッチします。 &ref(cdp01.png); 以下のような形式のIDとアップロード用のURLが表示されますので、どこかにコピペしておきましょう。 &ref(cdp02.png); 以下はサンプルです。実際には利用できません。 |ID|アップロード用URL|h |XG1394858e93abc39asf|https://44011.brave-hero.net/api/v1/geosubmit?key=XG1394858e93abc39asf| なおIDを紛失した場合はもう一度アカウント作成が必要です。 アップロード用URLがどこかに行ってしまった場合は、Cell Discovery PlatformにIDでログインしたうえで「パーソナライズ」タブを確認すると載っています。 ** Tower Collector の設定画面でアップロードURLを入力 [#i00bad09] この手順も最初の1回だけ実施する必要があります。 1. Tower Collectorの画面右上「&ref(hamburgerbtn.png);」→「Preferences」をタッチします。 &ref(tc01.png); &ref(tc02.png); 2. 「Upload」をタッチします。 &ref(tc03.png); 3. 「Use custom MLS service」をオンにします。 &ref(tc04.png); 4. 「Custom MLS service address」をタッチします。 &ref(tc05.png); 5. 「Custom MLS service address」の入力欄が出現しますので「Cell Discovery Platform」から発行されたアップロードURLを貼り付け「OK」をタッチします。 &ref(tc06.png); * 使い方 [#naaa41fd] Tower Collector画面上部の「&ref(uploadbtn.png);」でアップロードすることで、Cell Discovery Platform に送信され 通常5~10分程度で「[[楽天モバイル基地局のセルセンターマップ(改):https://mls.js2hgw.com/cellmap/]]」や、「[[楽天モバイル MLS eNB集計表:https://mls.js2hgw.com/]]」にデータが表示されます。 * 便利な使い方 [#af6a07de] さらに「Cell Discovery Platform」のサイトにアクセスすると、アップロードしたデータの確認や、処理したくないデータの管理を行うことができます。 ** アップロード状況の確認 [#pb587326] 直近でアップロードが行われたセル情報を確認することができます。 &ref(uploadmanagerstatus.png); &ref(cdp-status.png); ** ジオフェンシングの利用 (Tower Collectorで電測したデータのうち、指定地点付近のものを処理除外する) [#a6e139ff] Cellmapperにあるような、自宅付近などデータをアップロードしたくない地点で収集した電測データをアップロードしないように除外処理することができます。 「パーソナライズ」タブの中で「ジオフェンシング」の設定項目があり、そこで表示されている地図上をクリックすることでいくつでも設定することができます。 &ref(geofencing.png); ** eNB-LCID単位でアップロード除外を行う [#o1dbe235] eNB-LCID単位でアップロードしたくないセルを指定することができます。 &ref(excludecellid.png);